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個人情報保護方針
ニュースレターを発行 2019年4月
ラジオ フリークエンシー アイデンティフィケーション(RFID)は、工具のローディングプロセスを自動化することで、オペレータが特定の工具に合わせて、ローダパレットのポケットを各々プログラミングする必要をなくし、工具プログラミングの柔軟性を向上します。 TXcell及びMXの工具研削盤に使用できるこの商品は、小量~中量のバッチサイズによる、広い幅の工具の再研磨または加工に最適です
パレットに保管される工具キャリアーに入った工具
RFIDは、工具キャリアーのベースに内蔵されたチップ(またはタグ)を使用します。 チップが集めた情報は、ローダ内にあるリーダーで読み込まれ、マシンのCNCへ転送されます。
チップを使用するため、工具の種類と加工プログラムが、確実に一つ一つの工具に設定することができます。このため、ローダの作動中でも、各工具のキャリアごとに情報が保存されるので、2種類以上の工具を同じパレット、もしくはマシンで加工することが可能になります。
ローディングスケジュール中に、ロボットが工具の入った工具キャリアーをパレットからピックアップし、工具キャリアーをロード ドッキング ステーションに入れます。次に、ロボットは工具をキャリアーから取り出し、マシン内にローディングします。
研削作業が開始してから、ロボットは空のキャリアーをアンロードの方のドッキングステーションへ移し、次んの工具キャリアーをパレットからピックアップしてそれをロードドッキングステーションに入れます。この流れによって、工具入れ替えのサイクルタイムを最小限に抑えられます。
パレットに保管されるキャリアーに入った工具と、シャンクコレットの入ったコレットラック
RFIDは、ANCA TXcell及びMXの工具研削盤のコレットチェンジに使用できます。ローディングのプロセスは自動化されるため、2種類以上の工具が入ったパレットの研削において、オペレータはマシンに完全に任せることができます。
RFID RoboMateテクノロジーは、2種類以上の工具を研削するお客様にとって、費用削減とセットアップ時間の短縮を提供します。
RFIDチップリーダー