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MX7 デモンストレーション、GrindTec 2010で好評を博す

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30 Jun 2010
 

GrindTec 2010 展示会がドイツのアウグスバーグで開催され、研削業界の先端技術をショーケースする最も有力な展示会であることを今回も示しました。
 

ANCAは3台の機械をGrindTec に出展し、最も注目を集めたのが新製品のMX7でした。
 

MX7が発売されて12ヶ月になります。業界の反応は極めて好調。ANCAブース訪問者の登録数から察すると、やはり最も関心が高い製品はMX7でした。
 

ANCA GmbH シニア・アプリケーション・エンジニアのウォルフガング・ルーザーがMX7指名オペレーターの役目を果たしました。MX7を近くで見るため引きも切らな
 

い来訪者への対応で、爽快ながら疲労困憊したルーザーは「MX7のデモや情報を求める人の流れは絶えることがなかった」と語りました。


 


MX7でハイヘリックス・ボールノーズ製造のデモを行うウルフギャング・ルーザー
 

GrindTec2010展示会のANCAブースで、MX7を使用したカーバイド段付ドリルやハイヘリックス・ボールノーズエンドミルのライブ研削を披露することにより、ANCAはこの展示会でライブ研削の評価を不動のものにしました。「かねてからANCAは展示会でライブ研削展示を行っています。お客様が実際の運転状況下で機械をよりよく実感できるからです。」とドイツエリアの営業マネージャー、ヤン・ラングフェルダー。「もう一つの理由として、お客様の希望工具サンプルをその場で研削するこによってANCA社、ANCA製機械の優れた柔軟性を披露できるからです。」
 

まず最初に研削盤について訊かれるのはスピンドルの力です。 MX7には最大速度10,000RPMで20Kw(S1)の永久磁石スピンドルが装備されています。この種のスピンドルは全てのRPM範囲において一定のトルクを維持するため、カーバイド研削に非常に好ましい低RPM/高トルクを実現します。
 

最も注目されたMX7の特長は砥石チェンジャーでした。製造能力を高めコスト削減につながる多くの利点は、多くの訪問者の間で話題になりました。
 

MX7の統合砥石、クーラントマニホールド交換機
 

お客様としては、ひとつの研削工程において砥石パックを交換する際や、付け外しを行う際、砥石位置の精度が常に気になるはずです。MX7の設計過程でANCAはここに焦点をあて、軸(Q軸)として機能する砥石スピンドルを設計、その結果として回転位置の精確な制御が可能となりました。砥石が交換される度に、砥石アーバとスピンドルオリエンテーション位置を正確に合わせることにより、精度の高い反復可能な砥石の振れが実現できることをANCAは実証しました。
 

砥石パックの反復性を保証するもうひとつの要素は、アーバの取付けテーパーを清潔に維持することです。使用アーバはHSK50Fテーパーです。砥石チェンジャーは機械の作動領域内にあるため、研削粉塵がアーバのHSKテーパーにたまり、振れ問題が生じる可能性があります。これを考慮し、MX7には粉塵集積を防ぐ砥石チェンジャーガードが標準装備されています。ただし、GrindTecで展示したMX7では、お客様が機械の設計特性や機能性を目で見て理解できるようガードを取り外しました。
 

精密なクーラント供給は研削作業の大事な役割を果たすため、各砥石パックには専用のクーラントマニホールドが装備されています。砥石パックとクーラントマニホールドは共に10秒以内で取り付け可能で、交換作業のための各タスクに最適かつ統一したクーラントパイプセットアップを保障します。
 

GrindTecに展示されたMX7には全オプションが装備され、高性能のMLXローダーが取り付けられました。統合されたフレキシブルなMLX ローダーは大容量ストレージを用意し、長時間の無人運転が可能です。パレット容量はその工具の直径によりますが、Ø3mm (1/8”)の工具の場合は840本、Ø16mm (5/8”)の工具の場合は154本収容可能です。工具をパレットから機械のワーク保持器に移す場合、このローダーは一台のみのグリッパを使用します。ローダーはMX7の構造に統合されているため、高剛度のアセンブリが実現されます。この構造上の剛度にシングルグリップ工具搬入を合わせると、精確かつ確実な工具搬入が常に保障されます。
 

MX7の設計仕様はCNC研削盤に対するニーズを把握するため、徹底的なマーケットリサーチとお客様の声を参考にして作成されました。お客様が求める三つの要素、すなわち柔軟性、生産性、そして安定性を、ANCAはMX7に導入しました。具体的には、変化するお客様のニーズと市場動向に敏速に対応できる柔軟性、リーン生産性、収益性、安定性の向上、そしてバッチの最初の工具が最後の工具と同じ結果であることです。市場で最も使いやすく柔軟性の高いソフトを供給するANCAが、その評価に見合った、市場で最も柔軟性と生産性の高いMX7を提供するのです。
 

GrindTec 2010 では景気回復の兆しも見られ、出展社数も15%増えるなど、工具研削業界にも前向きな空気が確実に感じられました。GrindTec の正式ホームページに記載されている通り、訪問者の多くが既存プロジェクトと将来のプロジェクトの双方に対して明確な投資/発注の意図をもっており、この現象はANCA ブースでも見られ同じ傾向を裏付けています。問い合わせの内容も、意思決定権のあるキーパーソンがMX7に関心を示す傾向があり、フォローのリクエスト登録をしました。ANCAブースで受けたフィードバックからは、多くの来訪者にとってGrindTecが研削技術で明らかに世界をリードする展示会だったことが読み取れます。
 

ANCAはGrindTec で大成功を収め、不況には終止符が打たれたという見解を裏付けました。厳しい経済状況と競争力を常に維持する必要性を背景に、ANCAは今日の工具製造者が成功をつかむ鍵になる製品を用意しています。さっそくANCAにご連絡いただき、人気商品MX7の生産スケジュール表に貴社のお名前を是非お載せてください。

 

20 7月 2010