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ANCA社の新型TapXコンペンセーティングチャックにより、交換時間を半日から1時間未満に短縮

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高速度鋼タップや超硬タップを標準形状から特注形状まで研削するには、かなり異なるソリューションが必要です。通常、複数の研削盤が必要で、それぞれが特定の形状の研削作業を行います。ANCAのTapXソリューションは、1回のセットアップで必要なすべての工程を1台の機械に統合できるため、不可能を可能にします。
 
TapXの際立った特徴は、その柔軟性です。必要不可欠な工具とANCAの強力なToolRoomソフトウェアを組み込んだ、特別に設計された包括的な機械です。これにより、1回のセットアップで幅広い種類とサイズのタップを設計・製造することができます。TapXを使用することで、小ロットやユニークな設計の生産性が向上し、リードタイムが短縮されることをお客様が実感するのに時間はかかりません。
 
TapXの価値をさらに高め、俊敏なタップ生産をサポートするために、ANCAは新しいコンペンセーティングチャックを開発しました。このチャックは、生産品質を損なうことなく、TapX研削盤のチャックからコレットへの移行を容易にします。

 
タップ研削用に特別に設計された新型コンペンセーティングチャックは、タップ工具のシャンクに見られるそれぞれの特徴的な平坦部を駆動するデッドセンター爪を備えています。ANCA コンペンセーティングチャックは、各爪が工具の中心線と一致していなくても、それぞれの爪が駆動面で独立して機能するユニークなチャックです。爪とセンタを交換することで、さまざまな工具センタや角ドライブに対応できます。
 
新しいコンペンセーティングチャックは、ANCA機械用に最適化されており、コレットシステムへの素早い切り替えが可能です。これにより、従来のチャックシステムと比較して、交換時間が半日から1時間未満に短縮されます。この機能により、TapXに柔軟性が加わり、平付き工具と標準的な丸シャンク工具の切り替えが容易になった。さらに、同じ柔軟性を他の機械にも拡大し、簡単なセットアップでタップ研削機能を追加できるため、参入障壁が低く、利用しやすくなっている*。
 
 
*TX7やMX7など、他のANCA機械でもコンペンセーティングチャックを使用してタップ研削を行うことができますが、P軸など他の機械機能やアクセサリーが必要になります。

17 8月 2023