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レニショーがANCAのCNC切削工具研削盤に投資

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 この度は、イギリスのミスキンにある機械計測専門のレニショーを訪れ、ANCAマシンを取り入れた最先端の製造工場をチームにご案内いただきました。

レニショーは英国内に複数の施設を持ち、ミスキンの工場は2011年にBoschからを購入しました。カーディフの近くにあり、2012年に事業を開始して以来、レニショーはこの地域の主要雇用者になっています。

レニショーはミスキンの工場に大きく投資しており、施設内では金属部品、電子部品、添加物製造機を開発、製造しています。レニショーの生産エンジニア、ダレン・リンガード氏は次のように述べています。「ANCAのマシンは信頼性も生産性も非常に高く、使いやすいものです。彼らのマシンは柔軟で、プログラミングが簡単で、オペレータとメンテナンススタッフは、全員このANCAマシンがとても気に入っています。ANCAのマシンは自社の製品のみに使用されているのですが、私達はエンドミル、スロットドリル、スポットドリルとその他、当社独自の用途に合わせた切削工具を製造しています。」

 

 

「弊社は現在、2台のANCAマシンを持っています。1台は生産量を増やすために2016年に工場に導入したもので、もう1台はイギリスのストーンハウスにある他のマシンショップにインストールされていて、5年前に購入されたマシンです。最近インストールされた、ANCAのMX7 Linearに関して、作業者はCNC制御ユニットが非常に使いやすくて気に入っています。メニューから選択するのですが、直観的でイラストが多くてユーザーフレンドリーなシステムです。」
「私たちが自社ツールを作る理由は2つあります。まず、コストが大きなポイントです。私たちはおそらく、工具のコストを40〜50%節約できています。もう1つは、工具を社内のアプリケーションに合わせて調整できることです。私たちは、製造工場とライツアウト生産(夜間の自動生産)に最適な工具を設計しています。いくつかのマシンは24時間稼動しており、その状況で厳しい生産スケジュールを満たすために、インストールされている工具の信頼は重要です。」
「3台目のマシンを購入するのであれば、またANCAを選ぶ可能性が高いです。私は個人的に60マイル離れたストーンハウスに拠点を置いており、ノートパソコンと電話の助けを借りてリモートでミスキンのマシンにアクセスしてサポートすることができます。これ程理想的な状況があるので、ANCA以外のマシンを買う価値はありません。私は工具とプログラムをオフラインで開発しています。ノートパソコンにも情報がありますので、ミスキンにアクセスして工具を検証したり、プログラムを微調整したり、クラッシュチェックを行ったり、プログラムやサイクルタイムを最適化するために変更を加えたりする必要がある場合は、すべて簡単に行うことができます。」

「ANCAマシンを購入する時、業界の他のビッグネームを見ましたが、私たちのニーズに最も合ったのはANCAだと分かりました。機械はファナックロボットローダで完全自動化されており、加工工程内のプローブでの工具測定と砥石測定プロービングシステムがあります。これらの機能により、最大10時間の完全自動加工ができます。」とリンガード氏は語りました。