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UPツール社のストーリ:テクノロジへの賢い投資で得た成功

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韓国のスペシャリスト工具製造社のUPツールは、生産を増加しながらも労働時間を減らすために、自動化に投資しています。2012年の8月に設立された当社は、その当初、特注工具や医療インプラントの製造の為にANCA RX7のマシンを1台購入しました。ビジネスパートナーのスン・ジャエ・リーとビュン・セユン・チョイは、あれからANCAのCNCマシンを12台抱えるほどに成長させました。その内の10台はANCAのCNC工具研削盤で、残り2台は円筒形研削盤です。

代表の一人であるリー氏が話しました:「私達のアグレッシブな成長戦略、つまり三年半で12台ものマシンをインストールすることは、チャレンジではあったものの、勉強になる機会を沢山与えてくれる道のりでした。」

「テクノロジ部門の代表ビュン・セユン・チョイは、切削工具の能力の先端を走る、特に工具加工のテクノロジ関係の経験が豊富です。これだけ早く成長するのであれば、自由度と効率の優れたANCAのテクノロジに投資するように、チョイ氏からアドバイスを受けたのです。」

「最初の頃は特注の工具や医療インプラント用の工具を生産していて、そこからスタンダードエンドミルと特注カッターの市場へと踏み出しました。携帯電話産業がスマートフォンのテクノロジを使用し始めたら、それが良い機会であることは分かっていたけれど、そのチャンスを掴んで市場に出るには、ANCAのマシンにあるような円筒形の機能やレーザー測定機能が必要でした。マシンに投資することで、携帯用に最適化された工具を、複雑な形状であっても短いサイクルタイムで素早く顧客に提供する能力が手に入りました。正しくそれが、他社との差になってくれました。」

 

 

「もう一つの課題は、人が24時間マシンを管理していなくても、生産量を維持する事でした。韓国政府の新しい労働基準で一日の最長労働時間が短くなりましたので、今は8人のチームに成長しているのですが、お客さんのニーズにこたえるためには、何かもう一つ必要でした。ANCAマシンで可能になる自動化はこの点に関しては、大きな役割を果たしてくれています。自動ローディングシステムとマネージメントスイートのソフトウェアで、プロダクションモニタリングのようなツールによって、作業者の労働時間が短くても、品質低下の心配もなく、競争のエッジを維持できることを意味します。」

「他の業界と同じように、工具産業も常に発展しています。製品のサイクルもだんだん短縮され、広い幅の工具形状の需要も増えていきます。更に、3D印刷のテクノロジの発展のため、他の産業と競争する事も避けられません。未来に向けて生存できるビジネスにするために、これからも研究と発展に注目しながらテクノロジに投資していきます。また、韓国での成功を踏まえ、今後は米国、ベトナム、日本、タイ、香港と中国のみならず、他の国での私達の存在を積極的に強化していく計画です。」

「UPツールでは、我々のモットーは『約束、信頼、関係、パートナーシップ』ですが、どのビジネスでも、この4つのキーワードから成功が始まるのだと思います。これからもお互いに成功し続けられるように、ANCAと仕事をしていきたいと思っています。」とリー氏が話しました。