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New! 3D-In-Design、砥石、レーザープロービング、スレッド測定等など… EMO 2011
RoboMate~ANCA工具研削盤対応の新「ユニバーサル」ローダー
アグレッシブネス-工具研削に対してのより良い研削速度と送り速度の設定
TXcellを使用したタップ加工 - 大径、そして多数の砥石が使用可能
ANCA GmbH 設立20周年記念
ANCAは、ドイツのハノーバー市で開催される EMO 2011 に出展します
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EMO 2011 で披露されるANCAの画期的な新製品の一つがRobomate ローダです。RoboMateローダは、ANCA TX7、MX7、またRX7等のCNC工具研削盤対応の標準自動化システムです。ロボットによる完全自動化により、RoboMateは生産高を向上するだけでなく、ANCA 全商品に対応しているため、トレーニング時間やコストも削減できます。
全ての研削加工には「スイートスポット」があります。「スイートスポット」とは、速度、送りの設定が適切で、砥石がうまく機能し、表面仕上げが良好で、磨耗の進行も遅く、全体的な研削の質が良い状態を指します。 スイートスポットに入っていない場合、ワークピースの焼け、ビビリ、または砥石が早く磨耗してしまう等、あらゆる問題が生じる可能性があります。効率的で低温研削を実現するためにはこの「スイートスポット」を見つけることがとても重要です。
ANCA のTXcell を使用したシングルセットアップによるタップ加工により、単一工程研削による複数製造ラインを排除し、タップ製造者に柔軟な製造工程の新たなレベルを提示します。完璧なタップ研削を一台のマシンで実行できれば、設備投資から工場の床面積、在庫管理や工具取り扱いのコスト、さらにマシンのセットアップ時間の削減につながります。しかも、これらすべてがANCA のトレードマークである柔軟性を失わずに実現できるのです。
1991年、ANCA はドイツに新規支店を設立するという重大な決定をしました。そして今年はANCA の歴史の記念すべき出来事を祝います。 これがANCA GmbH の物語です。