View cart 0

ロブジャック社が技術でPCD市場においての競争力アップ!

Read this in your language
  • 简体中文
  • English
  • Français
  • Deutsch
  • Italiano
  • 한국어
  • Polski
  • Español

ANCAのニュースを直接受信する

最新のアドバイスや技術のアップデートをもらう

Subscribe

個人情報保護方針

米国のロブジャックコーポレーションは高パフォーマンス回転切削工具の製造会社です。カリフォルニアを拠点に、社員を会社の100パーセントのオーナーとする当社は、航空宇宙、医療や自動車産業を含めた広い幅の産業にサービスを提供します。ロブジャックの成功の秘密は、顧客に対して公平で誠実に対応する価値観にあると言われています。これには一貫性も重要な役割をしており、お客様の要求に品質の良いソリューションでこたえられるためには、適切なツールも必要でした。 

 

 

ロブジャックの社長であるデイヴィッド・ベーカー氏は、このように話しました:「ANCAのマシンは複数の意味で私達のために役立っています。一つはリードタイム、つまり納期。マシンが新しければ新しい程サイクルタイムが短く、マシンによってはセットアップ時間も短くなっています。さらに、以前生産不能だった切削工具形状も、新しいANCAマシンのおかげで可能になったのもあります。」

混合マテリアルが増えた今日は、ロブジャック社はポリクリスタライン ダイヤモンド(PCD)が重要な市場である考えです。そしてANCAの協力を得て、その市場において成功できる自信もあるそうです。

エンジニアリング部の副社長であるマイク・マッカーサーが語りました:「ANCAの繰り返し性能と非常に厳しい公差に従える能力は、ロブジャックの航空宇宙産業アプリケーションにおいての成功に大きく貢献しています。顧客が工具を33,000RPMという回転数で回していると、バランスと振動が非常に重要になり、私達はANCAのマシンで実現できている厳しい公差の維持という事実が、その産業においての成功の重大な理由です。」

「ロブジャックがEDGeを購入した理由は、PCD工具で製造できる幾何学が非常に限られていたからです。EDGeでは、完全な三次元のヘリックス形を工具に加工できるので、超硬工具の場合と同じだけのポジティブな切削幾何学とソリューション幾何学がPCDでも実現可能になりました。本当に私達の工具製造方法を変革させたし、このマシン無しでは、そんなことをする能力がありませんでした。」

デイヴィッドも同意しました、「今EDGeで生産しているダイヤモンド先端のドリルは、どの他のマシンを使ってもどんなに工夫しても、不可能でした。それが今できている事実だけではなく、以前他のマシンで加工していた他の工具も、今はEDGeを用いて以前よりかなり早く加工ができています。」

PCD先端の工具やソリッド先端ダイヤモンドの工具は、ダイヤモンドを基本的に削ることはできないので、製造が難しいのです。だからこそ、ANCAのEDGeのテクノロジーを用いることで電気を使ってダイヤモンドのエロージョンを行う必要があります。「幾何学は、実際に加工している物質のチップや、剪断したりするのを制御するので、重要です。アプリケーションに適した幾何学を使用することは、何とか加工できるようなソリューションと、本当にお客様が切削の課題を解決できるようなソリューションとの差が付く所なのです。」

マイク氏は、市場が進化する中、柔軟で革新的でいることの重要性を信じているそうです。ロブジャックが競争力を維持する一つの方法は、新しい技術に投資することの価値を認めることです。そのような投資の一つはANCAのCIM3Dソフトウェアでした。マイクが話しました:「以前は超硬やその他の工具がどのような形になるか見るためには、研削盤で加工してみるしかなかったのですが、今はコンピュータに入力して、加工する前に色々試せます。」

自動化への投資も、ロブジャックにベネフィットをもたらせています。「実際に照明を消してドアから出ても、翌朝出社した時には品質の良いものが待っているという安心感は大きいです、」とデイヴィッドが話しました。「自動化はできる限り活躍させて、なるべく頻繁にライツアウト生産をしています。そしてそのデータは毎日モニターリングできます。」

「新しい技術を取り入れることで、前進できているのは確かです。たった五年前と比べても、今の方が大変効率的です。大きな変化を加えて、その結果は数字化できるので、実際に効果があるのは証明できています、」とデイヴィッドが結論を付けました。

27 7月 2018