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AB Toolsは、ANCAのソフトウェアと技術でマシンオペレータの能力不足を補う

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覚えやすくて、柔軟に使えるANCAのテクノロジーは、3日以内に覚えられると、AB Toolsショップマネージャーのアルフレッドライオン氏が話します。​
 

AB Toolsは、特殊切削工具市場をリードする高性能ロータリー切削工具生産のエキスパートです。1977年にアラン・ベーカー氏が設立し、1979年にジョン・ベーカーが最初に従業員として参加しました。今日は小規模から大規模な航空宇宙、自動車、医療関係を含めた各産業に、サービスを提供しています。


AB Toolsは、40年の歴史において過去最高の売り上げを記録していて、多くの顧客は米国にありますが、カナダ、メキシコ、ヨーロッパ、そしてオーストラリアまで輸出しています。.

 

 


AB Toolsの社長、ジョナサン・ベーカーは話しました、「私達の製品に100%自信を持つだけではなく、毎日の運営のなかでも使用しています。例えば複数の溝の超硬チップカッターのミリング作業、または弊社のDexi-Dovetailカッターや、ANCA独自のAccu-Holdエンドミルエクステンションでブランクを確実に保持する方法です。」

「シアホグは私達の一番売れている製品ですが、父であるアラン・ベーカーがシアホグのインサートを25年以上前に設計した時、すぐにトップセラーとなり、今までその位置を維持しています。弊社の製品の製造可能な直径と長さを拡大させるために、超硬の刃先を持つ切削工具をスチールブランクで生産しております。」

「ANCAに投資したきっかけは、弊社のトップ グラインダーであるアルフレッド・ライオンが、CNCが弊社の事業にどのように役に立てるか、気になっていたことです。ANCAに投資してから、弊社は大幅に生産可能な工具の容量を拡大できました。個人的には、我が社のANCAマシンは完全なパッケージといった存在だと思っています。きれいに稼働するマシンですし、必要なメンテナンスは少なめで、セットアップ時間も短いです。サイクルタイムが向上したうえ、プログラミングのしやすさといったら、前とはもう別の世界です。」

AB Toolsのショップ スーパーバイザー兼トップ グラインダーであるアルフレッド・ライオン氏は語りました、「何年か前は、特殊工具を作りながら競争力を維持するのは難しかったです。時間と労力がかなり必要だったからです。しかしANCAのマシンに投資したら、その加工能力と柔軟なソフトウェアのおかげで、一本や二本だけの工具をより短い時間で生産できるようになりました。さらに、製造工程の効率が大幅に向上し、特殊注文の製造でも利益を出せるようになりました。そのおかげで、今日は非常に競争的な価格設定で、割と短い納期でお客様にサービスを提供できます。

「IMTSの展示会でANCAの技術者が五分以内に我が社のある工具を作れることを見せてくれて、その場でANCAマシンの購入について調査を始めました。以前は工具を作るのにまずG-コードのプログラミングに20~25分かかり、研削加工自体も更に15分かかっていました。これは時間と労力において、大きな節約になり、作業が終わってもプログラムが保存されるので、次回同じ工具が必要な際は単純にファイルをまた開くだけですぐに使用できます。」

「ANCAのアプリケーションエンジニアが三日間のトレーニングのためにAB Toolsに来てくれました。自分は学習が早い方、とは思いたいのですが、二日目にはもう、工具を加工していて、トレーナーはもう必要ないと感じる程、本当に早かったのです。技術を持ったオペレーターが少ない中、この様に使い方が覚えやすいテクノロジーは重要です。AB Toolsでは、その技術不足という課題の対処方法は、最近高校を卒業した人をトレーニングして、キャリアの道を提案することです。数日以内にオペレーターとして作業させ、セットアップもしてもらい、プログラミングのトレーニングも行います。それ程簡単なのです。」

「ANCAの技術で一番気に入っているところは、オフマシン、つまりマシンと離れて、プログラミングができるところです。昔からシミュレーションは自分の頭の中で行っていたのですが、手動で切削工具の研削加工をしていた人では、そういう人は少なくありません。何が欲しいかというイメージを描いて、工具を作ってからその夢の中の形その通りになれば良いな、と思うのです。シミュレーションのソフトウェアでは、工具を全てのパラメータ付きで作り、仕上がりを事前に確認できます。それとオフマシンでプログラミングを可能にすることの組み合わせが、切削工具の作り方に革命を起こしています。」

「繰り返し性も重要です。以前は同じ工具を作っても全く同じように仕上がる訳ではありませんでした。溝の長さやカット長さ、リリーフ、クリアランスに少しずつ差があったりしました。ANCAでは、プログラムを保存できるので、それと共に工具の特徴一つ一つも保存され、同じ切削工具を削る度に特徴で出てきます。」

「最初のMX7 Linearを購入した時、切れ刃の仕上がりが本当に美しくて、驚きました。溝も見とれてしまうほどで、ポリッシュなどをする必要ありません。私は作った工具の写真をSNSでシェアするのが好きなのですが、『芸術だ』といったコメントをもらい、本当にこの工具は美しいと思いました」とアルフレッド氏が言いました。

ジョンが語りました、「AB Toolsの主要な従業員であるアルフレッドが背中の手術を受け、回復するには数か月は必要でした。しかし、アルフレッドはじっとしているのが好きではないので、できるだけ早く仕事に復帰したかったのです。ANCAテクノロジーのおかげで、自宅のベッドの上で療養している間から、シミュレータのプログラムを使用して、業務を再開できました。」

「これは私達のビジネスにもとても重要でした。シミュレーション ソフトウェアがなければ、社内で一番の専門知識をもった加工技術者が、予定より大幅に早く復帰する事はできませんでした。」

アルフレッド氏は言いました、「私は8時間に及ぶ脊椎固定手術を受け、その夜からも早速仕事を復帰したかったのですが、まだ入院中という事で妻に止められました。しかし退院したらすぐに完全に会社と接続できました。ベッドに寝た状態で、工場にあるANCAの研削盤の仕事をプログラミングして、一日5件から15件ぐらいの仕事をプログラミングしていました。」

「プログラムを工場にメールして、工場にいるチームメンバーがそれをUSBにロードして、それをマシンに差し込んでスタートを押すという流れでした。」

「ANCAのサービスもこれ程良くなければ、私は満足していなかったです。製品がどんなに良くても、サポートがなければそれは問題ですから。私はメールを送ると返事をもらうか、技術者が次の朝駆けつけてくれるかという流れです。マシン一台しか所有していない時からこのサービスが始まり、今は6台になりました。サービスを受ける側としてこのような扱いを受けられて、サービスの大切さを感じています。」

ジョンは最後に語りました、「私はこの産業に対して強い情熱を持っています。この産業にずっといて、大好きですし、自分の仕事が大好きやっている良い人たちが沢山います。AB Toolsはいつも将来を意識していますが、私は、今後使う機材の殆どがCNCになれば良いなと思っています。なぜかというと、私達が一台目のANCA CNCマシンを購入することによって達成できたことは本当に信じられない程なもので、技術は進歩する一方で大きな可能性を提供しているからです。」