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ANCA 社最新 ToolRoom アップグレードにより、レンズ形とバレル形工具が生産可能になり、生産性の向上とより優れた表面仕上げを実現

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86.00のアップグデートで DCREM 式工具向け機能が強化され、円形切削工具が完成
 
ANCA 社の ToolRoom 最新アップデート 86.00 では、既存の DCREM (二枚刃コーナーラジアスエンドミル) に加え、レンズ形とバレル形工具機能が強化されました。これにより、コストと時間を大幅にカットしながら、複雑な高性能エンドミルをお客様に提供できるようになります。既存の BSB (バレル形ボールノーズ) 式工具を補うことで、今回のリリースによって、円形切削工具全般に対応できるようになりました。
 
 


 DCREM には、レンズ形やバレル形、バレル+レンズ形、さらにチップブレーカ付きバレル+レンズ形が含まれる
 
ToolRoom RN34.1 のアップデート 86.0 には、DCREM 式工具の拡張機能が複数含まれています。これまでのバージョンでは、一部の業界では円形切削工具として知られる DCREM のバレル+レンズ形やバレル形を製造することはできませんでした。これらは、従来のコーナーラジアス工具に代わり、主に金型業界や航空宇宙業界、一般加工機械業界、発電業界でタイヤの型やタービンのブレード、インペラーのブレードやブリスクの生産に使用されています。計測機能には、iView と LaserUltra が含まれています。
 
DCREM の利点とサイクルタイムの短縮
  • これらのエンドミルの形状は、それぞれの工具の切削領域が大きな半径になっており、加工にこれまでとは違う新たな可能性をもたらします。
  • 大きくなった外周 R により、ステップオーバー量を大きくすることができ、前仕上げや最終仕上げ加工で、より大きなクロスオーバーピッチや工具のパス距離で加工することができます。
  • この大きな接触面が、切削径の大きいボールノーズやコーナーラジアスのエンドミルとして機能します。そのため、ボールノーズやコーナーラジアス工具よりもサイクルタイムを短縮することができるのです。
  • 生産性が向上するだけではなく、表面の仕上がりも良くなります。
端面カーブギャッシュとインサートスタイルのバレル+レンズ形研削オプションが追加
 
ToolRoom の強み
  • 大量生産を可能にする iView と LaserUltra 補正機能
  • 簡単セットアップを可能にするフルーティングにおけるラジアスマージン付きらせん/指数変更機能
  • びびりのない研削のための可変らせん/指数工具のツールバランス機能
  • カタログ工具に特化したユーザーフレンドリーなインターフェース設計
  • 完璧な工具振れ補正オプション
 
LaserUltra による計測と補正
 
 

14 10月 2021