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ANCAのLaserPlusでPCD工具の精度を向上;廃品を削減

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ANCAは、大成功しているLaserPlusのシステムをEDGeマシンにも搭載することで、顧客に更なるメリットを提供します。EDGeは、航空宇宙、自動車、電子工学および木工産業で広く利用されているP、CD切削工具を加工するのに使用されます。


ANCAプロダクトマネージャーのダンカン・トンプソン氏はこのように語りました: 「高パフォーマンスのEDGeマシンにLaserPlusのテクノロジーを加える事で、顧客がより高い精度を達成でき、廃品の削減もできています。バッチ生産の際に、砥石(電極)の磨り減りや熱の異変によるマシンの膨張といった周囲の環境の要因にかかわらず、一本一本の工具が設定された公差に確実に入るようになります。結果は、工具の整合性および品質の向上と、廃物になる工具の削減です。」 

 

 

 

 

ANCAのEDGeマシンは、PCD研磨において最高の品質が得られるように独自の発信機が搭載されています。単一砥石のスピンドルに、二個の砥石パックが研磨と研削の両方のオペレーションを可能にする事で、用途の広いマシンになります。更にLaserPlusを加える事で、お客様のために利点を更に増加。 

最初にANCAの工具研削盤に搭載されて登場したLaserPlusシステムは、加工したての工具が非接触ブルームのレーザーシステムにより自動的にマシン内で測定されます。同一バッチ内で測定後に加工される工具は、必要に応じて自動的に補正も行なわれます。

 ダンカン氏が続いて説明します:「放電加工(EDG)の過程には、他の加工にない課題が現れるので、PCD切削工具を製造するお客様にとって、レーザーテクノロジは、大きな価値をもたらせます。」

「LaserPlusは、PCDの切刃に触れずに、切削工具の形状を最終研磨パスの前の段階で測定できます。これにより、テクノロジを活用して、熱異変や電極の摩擦による劣化などが原因で生じる微小寸法のからのズレがあればそれを認知し、最終研磨のパスの際に補正を行えます。この結果、最終的な工具の幾何学はピッタリで仕上がることを保証できます。」

PCD工具のブランクは、超硬のブランクよりかなり高いのでPCD製造者にとって、無人でバッチ加工を、廃品が一本も発生せずに行なえる安心感には大きな価値があります。

LaserPlusは、お客様の品質管理要件が満たされていることを確認できるように、工具と共に提出できる切削工具の測定結果を自動的に作成する機能など、役に立つ機能がいくつも付いています。