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LaserPlus第二世代で更なる自由度と測定範囲のコントロール

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個人情報保護方針

ANCAの顧客は既にLaserPlusで高い成果を上げていますが、フィードバックを反映させた結果、この製品に複数の有意義な向上を実現することが出来ました。新しい機能には以下も含まれます:


• 木工用の正逆リードスパイラルルータの対応
• 外径が事前に加工されたエンドミル工具のコーナーラジアスやボールノーズの加工が可能に
• 測定範囲の指定
• 工具軸方向の距離Xの測定
• 最大外径を測定し、補正することが可能に
• ボールノーズとコーナーラジアスの工具の測定報告
• 円筒形加工の場合、複数の測定点
• 切れ刃の芯ずれのある直刃工具の対応

木工用の正逆リードスパイラルルータの対応

正逆リードスパイラルルータを加工する際に、アップカット、ダウンカットの両切れ刃を同じ直径を保つのは、難しい課題になりやすいです。主な原因は、溝加工の際の軸の位置の大きな違いです。今、LaserPlusはアップカット、ダウンカットの両方の切れ刃を、独立して各々の直径、および任意の部位で、測定と補正に対応するようになりました。この改善によって、正逆リードスパイラルルータの製造で、大量生産の際に工具直径の一貫性を維持しやすくなります。 

 

 LAserPlus1.png                     LaserPlus2.png

 

外径が事前に加工されたエンドミル工具のコーナーラジアスやボールノーズの加工が可能に

多く顧客は、予め大量に工具の溝と外径の加工を行い、底刃をまだ加工しないままの状態でストックしておきます。この方法では、注文が入っていからお客様の特定のニーズに合わせて、底刃(ボールノーズやコーナーラジアス)のみを都度少量生産すれば良いのです。この戦略はリードタイムも短縮でき、工具のエンドユーザに対してのサービス向上にも直接繋がります。今のLaserPlusは、コーナーラジアスやボールノーズの工具に対して、事前に加工された外径を測定し、それに底刃の加工を合わせることも可能です。

 

      

 

測定範囲の指定

この機能ではオペレータが、ソフトウェア上でプロファイルのトリミングを行うことで、測定区間を指定し、その部分だけを測定するという精密な作業ができます。あるプロファイルを見栄え良く加工する時、プロファイルを意図的に延長することがありますが、元のプロファイルのみを測定する場合にも、この機能は活躍します。iViewと同じように、オペレータは測定したいプロファイルの部位を選択でき、測定の始点と終点も形状全体から指定できます。

 

 

 

工具軸方向の距離Xの測定


工具軸方向の距離Xの測定もできるようになり、大量生産の際に加工記録に残せます。「今すぐ測定」を使用すると画面に表示されます。この測定距離Xの情報は通常、工具プロファイルを手動で補正するために使われます。測定された距離Xが公差の値を超えた時に、自動生産ストップがかかる設定もオプションとしてあります。

 

            

 

 

次回のEニュースでは、LaserPlus第2世代の新しい機能を引き続きご紹介しますので、お見逃しなく!