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ToolRoomは、ANCAマシンのパフォーマンスと能力を向上させます。

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個人情報保護方針

お客様がお持ちのANCAマシンの生産性と、製造する工具の品質を向上させられるように、ANCAはToolRoomソフトウェアソリューションに新しい機能を加えました。一覧で研削過程の精度を確認し、更にその過程を繰り返すことができるか、簡単に判断でき、そして繰り返した際の信頼性について自信を持てます。
 
最高の精度で生産の「スケールアップ」
 
工具の大量生産の際、機械加工の制御とモニタリングは、厳しく行われなければなりません。これによってマシンのベストパフォーマンスを維持し、無駄を避け、そして利益向上に繋がります。「プロセスケイパビリティインデックス」という、CpとCpkといった特定の公差をToolRoomの自動工具測定機能を使うことで、お客様は工具製造が毎回高精度におこなわれることに、自信が持てます。

 

上記グラフは工具100本の連続加工の結果を表しています。工具精度は+/- 0.002 mm以内です。

更に、ToolRoomは自動的にCpとCpkをLaserPlusの統計学的過程制御 (スタティスティカルプロセスコントロール=SPC) オペレーションを使って、計算させられます。過程中の測定と補正が付いています。その結果、お客様が一気に大量の工具を、工具直径やコーナーラジアス、ボールノーズ、プロファイルなどの重要な形状の高精度を保ちながら、加工できることになります。

 
 

活動中のToolRoom

 
LaserPlus外径SPCオペレーションには、お客様のニーズに合わせ、更に細かいトレランスを制御する能力が繰り込まれています。下記はレーザープラスGUIの例です。これは、工具のトレランスまたはリミット次第で、最終ユーザが完全に制御できます。

  

 

これだけではありません。バッチ全体の一本一本の工具が指定されたスペックの上限以内に収まれていることを確実にするために、再研磨のオプションを加えました。最終ユーザが再研磨の最大数を制御するプロセスで、研磨→ディッグ→研磨という流れになります。
 

生産に問題がないよう、事前に決められたタイミングで加工バッチの工具の確認を行うようにできます。下記の図は、100本の工具バッチのセットアップを自由自在にアレンジできることを表しています。このセットアップでは、最初の5本の工具を、一本一本確認し、そこから数えていつも十本目の工具のみの確認を行うことで、サイクルタイムの短縮とバッチの一貫性を同時に実現できます。
 

下記のウィンドウはバッチ加工用のCpとCpkのセットアップを表しています。計算は3本目の工具から開始されるか、最終ユーザがバッチ量と共に指定した位置で開始されます。CpまたはCpkが指定の数値を下回った場合に自動的に中止するオプションもあります。
 

 

CpとCpkの数値はTool grind(工具加工)のページで表示されます。RedaXのダッシュボードからも表示できます。