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CARB-I-TOOLで鏡面仕上げ

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CARB-I-TOOLはオーストラリアのプレミアカッティングツールメーカーの一つで、40年以上オペレーションを続けています。豪州、アジア、欧州の市場用に、工学と木工関係の工具生産を専門にしています。本社には大きな工場に、ショールームと倉庫もあります。 

過去数年、CARB-I-TOOLはプラスチックや複合材料の加工の需要の増加を観察していました。この需要にこたえられるように、最近ANCA MX7リニアを購入し、圧縮ルーター(シングル及び複数溝)やMDF、プラスチック、カーボンファイバー、アルミ複合材料や新材料の特別加工など、その他のソリッドカーバイド加工に注目する戦略にしました。これらは、自動車、航空宇宙、海上や一般工学を含め、広い幅の業界で使われます。
 

 ANCA MX7 リニアで削られた工具を確認するマーク・ハミルトンとロス・ストーレイ

 

投資したMX7リニアは、既存のMXマシンを補完し、CARB-I-TOOL社がこの2種類のマシンとドライブシステムを直接比較することも可能にしました。MX7リニアはX軸とY軸でリニアモータがドライブする仕組みですが、MX7の場合はボールスクリューがドライブします。

MX7リニアで削られた工具を見ると、工具の全ての面に関して、表面仕上げのクオリティが高いことが明らかです。溝は特にに高度な仕上げになります。CARB-I-TOOLプロダクションマネジャーのロス・ストーレイは、このように述べました:「MX7リニアで工具を削ると、スパークアウトパスもファイングリット砥石も使用せずに、鏡面のような高度な仕上げを達成する事ができます」。

高度な溝とギャッシュの表面仕上げは、見た目が好ましいだけではなく、加工中の工具のパフォーマンスとチップ排出も向上することが認められています。研磨された溝は表面がより滑らかなため、排出されるスワフ(チップス)がさらに効率よく溝から出ていきます。

CARB-I-TOOL営業マネジャーのマーク・ハミルトンはこのようにコメントしました:「お客さんからのフィードバックによると、MXリニア7で削った工具は、工具寿命が長く、パフォーマンスも向上した状態だそうです。この結果、お客さんは工具パフォーマンスに自信を持って我々から工具を購入する事ができるので、更なるカストマーロイヤルティーに繋がることは間違いないですね」。
 

オーストラリアのメルボルンのCARB-I-TOOLの工場

 

この度はCARB-I-TOOLとのインタビューの第一弾をお届けしました。

また次回のeニュースではCARB-I-TOOL続きますので、お見逃しなく。